二酸化チタンは、食品添加物として幅広い食品に使われています。白色の着色剤のため、例えばチョコレートや生地に混ぜ込んだり、他にも脱脂粉乳、チーズ、ヨーグルト、マヨネーズ、マシュマロ 、加工されたファーストフード、トマトケチャップなどにも使用されます。
フランスでは、独自の規制として、2020年1月1日から二酸化チタン(TiO2/E171)を含む食品の市場の投入を禁止すると発表しています。
EUでは食品添加物(白色着色料)として認可されておりましたが、EFSA(European Food Safety Authority:欧州食品安全機関)が以前の食品添加物二酸化チタン(E 171)の評価を改訂する、最新の安全性評価の公開について、「二酸化チタンはもはや食品添加物として安全であるとは見なされない」と結論付けています。
2021年5月18日、委員会は初めて加盟国と会合し、二酸化チタンの今後の方向性について話し合い、会議での議論に関して、「加盟国は、食品添加物として委員会によって発表された禁止を支持する」としています。
今後、さらに詳しい内容が入り次第、情報を更新します。ドイツラボで分析が可能となります。
テスト |
実施ラボ |
必要量(g) |
納期(日) |
二酸化チタン |
ドイツ |
50 |
14 |